Vol.18の開催に向けて

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こんにちは、主催者の戸田耕一郎です。

まもなく今週末、18回目のベジフォークの開催を迎えます。多くの出展者さんたちは準備に大忙しかと想像しています。そして今週末はどこへ遊びに行こうかなと考えている方もきっと多くいるでしょう。私たち運営事務局も明日金曜日の朝から設営準備に入ります。

まず気になることとしては天候ですが、特に心配はなさそうですね。天候はイベントの成功の要、野外となれば尚更です。

もうひとつ気になること、というか気にされる方がとても多いように思うのですが、「他にも大きなイベントがある」ことです。フェス、運動会、マーケットなどなど。

例えば新百合ヶ丘駅前でも大きなマルシェが開催されます。事業費も広告宣伝費も巻き込み力もベジフォークとは比べ物になりません。日程も丸被りなので正直「ひぇー!」と思いました。こちらの主催運営の方々がマルシェのノウハウを探りに数年前に八王子の僕のところまでわざわざ会いにきてくださいました。聞かれたことや知る限りのことはすべてお伝えしたと思います。当時はまだ手探りのようでしたが、今は見る限り全開で運営されているように思います。

僕だってそりゃ気になっています。気にしてないよなんて涼しい顔はとてもできません(笑。隣の芝生は…よく見えますし、新百合に限らず楽しそうなこと他でもいっぱいやってるなあ…とか普通に思います。

僕が新百合に住んでいたのはもう10年前くらいですが、近年、新百合ヶ丘の開発に伴って人口増加は目に見てわかるほどです。厚生労働省発表で麻生区の人口増加率は2040年まで7.5%で増え続けるそうです。これは県内でも3番目の数値。典型的なジェントリフィケーション(街が高級化する現象)とともにゆるやかな新百合バブルが起きているようにも感じます。新しいお店がオープンし、定期的開催のマルシェで活気づき、東急沿線に負けじと小田急もがんばっているようにも見えなくもありません。少なくとも向こう10年くらいは小田急沿線もしばらく開発されていくのでしょう。

まちづくりやまちに住む人のコミュニケーションにマルシェやフェスは格好のネタですからこれからもこういうイベントは増えていくでしょうし、やりたいと思う人もたくさんいるのではないかと思います。大きな視点で見るととてもいいことだと思います。あちこちで楽しそうなことが起きて、人がたくさん集うこと。マルシェのような直販流通などはここで暮らす人にとってはとても喜ばしいことです。

開催時期も集中していきます。6月になれば梅雨入りのリスク、あければ灼熱の7月、台風が増えて野外イベントやフェスもそれなりの覚悟が必要な9月や10月と考えれば日本のイベントシーズンのピークは5月と10月で、ここに一気に集中するのは必然のことです。

今月は遊ぶにも忙しい貴重な一ヶ月ですね。東京にいれば選択肢がありすぎて迷うどころか自分が何をしたら満たされるのかよくわからなくなる…なんて人もいるのではないでしょうか。

SNS時代は言い換えると大情報時代。「SNSは一切見ない」のは大変ラクだと個人的に経験して思っていますが、そうもいかない人が圧倒的に多いと思います。その変わり「自分が本当に好きなこと、今興味があること」に限って見ていくと情報の吸収率は随分変わってくると思います。

僕がお客さん目線で考えた時、例えばベジフォークにはわざわざ行く理由があります。各駅停車でしかもそこから歩いて10分以上かかるのに、です。他ではあまり売っていなそうなものが直接手に取れるからです。ここは静かでベジフォークしかない場所。自販機すらありません。やんわりとですが、イベントの中にベジフォークならではのゆるやかな雰囲気とメッセージが置いてあります。そこを感じてもらえたら嬉しいなと思います。ゆっくり出展者さんと話す時間もあるでしょう。

現在僕は家族とともに島根県に拠点を移しまして5年目を迎えました。仕事も暮らしも90%は島根になりましたが、このイベントのために900km家族で車ごと移動します。それは苦でもなく、楽しいことがここにあるからそうしています。イベントを無事に終わらせ、身体はクタクタでも心は満たされている状態で帰る900kmが心地よく感じたりもします。

そうそう、島根暮らしから冬の家族旅を綴ったタブロイド紙を自費発刊しました。限定50部でベジフォーク本部に設置します。無料です。余談ですが、島根に限らず地方移住したい方や地方に関係性を作りたい方、いらっしゃれば気軽に僕に声をかけてください!

できる限り人を呼んでカタチをつくりたい、商品がたくさん売れてもらいたい、このイベントいいよねーと言ってもらいたい。昔も今も主催者としての動機はそこにしかありません。そこを自分自身に満たすためにやっていますし、それが主催者の役割だとずっと思ってやっています。

長くやっていても毎回人が来てくれるかドキドキして会場に寝泊まりしています。明日からの3日間は目の前のことに必死というか一生懸命で、余裕がないかも知れませんが、全力で取り組みます。

 

今あなたを一番心地よくしてくれる場所はどんなところですか?

絶好の新緑の週末を、それぞれに過ごしましょう!